Monthly Archives: 6月 2016

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偽造防止のデザイン

Category : デザイン

ちょっと前になるのですが、嫁さんと一緒にルイ・ヴィトンのお店へ出かけました。

若者から高齢者まで幅広く人気のある世界的ハイブランド「ルイ・ヴィトン」。

バッグブランドから世界的ファッションブランドへ展開されているそのルイ・ヴィトンのデザインには隠された秘密があるのをみなさんご存知でしょうか。

ルイ・ヴィトンは創設初期は旅行カバンをメイン商品として作られていて、軽くて丈夫なカバンとして一躍有名になりました。初期のカバンのデザインは無地にロゴが入ったもので有名になるにつれコピー商品が出回るようになりました。コピー商品対策としてチェス版にルイ・ヴィトンの銘が入った「ダミエ・ライン」というデザインが誕生し、その何年後かに日本の家紋などからインスピレーションを受け生まれた、世界初となる「モノグラム」柄が誕生され、現在のデザイン基盤として広く知られるようになりました。

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このようにして誕生したルイ・ヴィトンの偽造防止デザイン。デザインを製作する私たちも世に出るモノづくりに携わっている以上、こうしたコピー商品を防ぐという事を常に考え、マネの出来ないデザインをしなければと思って日々仕事に取り組んでいます。

 

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Category : デザイン

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小学校の時、通学路にあった「ノリタケ」のショールーム。高そうな陶器だなと、子どもながらに思ったのを覚えています。その時以来、「ノリタケ」は陶器メーカーと思っていたんですが、実は今、「ノリタケ」の全売上の中で陶器が占めるのは約10%しかないそうです。

今一番の売上げを上げてるのはなんと砥石。食器の仕上げで磨く技術をもとに、工業用の研磨用の砥石を開発して販売していったそうで、全売上の約30%を占めてるそうです。そこから進化して今ではカッターも作っているらしい。道路工事でよく見かける、アスファルトを切っている回転式カッターも商品の一つ。あとは工業用のセラミックや焼成炉といった、工業用品で占められてるそうです。やはり陶器に関することから派生したものが中心になっています。

時代の流れで安くて割れないプラスチックなどの製品がでてきて、陶器の売上げが下がったと言えますが、自社の技術を応用して世の中の変化に対応した商品を開発し、そちらの売上げが陶器を超えたと言った方がいいのかもしれませんね。一流の陶器を作って来たから、その技術を応用した製品も一流なんだと思います。

昔よりも変化や進化の激しい世の中で私たちは10年、20年後どのようなカタチで生き残っているでしょう。ただ言えることは、アンテナを張って、しっかりとした仕事をしていくことで、世の中の変化に対応する物が見えてくるんじゃないかと思います。

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デザイン会社のモラル

Category : 未分類

インターネット上には多くの情報があります。
デザインの参考に、と思って画像検索すればたちまち意図に沿った参考資料がずらりと一覧表示されます。
十数年前までこんなことはありませんでした。
私がこの業界に入った頃は数万円する資料を購入して、処理や切り口の参考にしたものです。
参考にすると言っても資料に掲載されているロゴマークはCanon ・Panasonic・KIRIN…等大手企業のものであったり、チラシなどの参考にしても同様で大手ハウスメーカーやチェーン店など名前の聞き覚えのある企業が名を連ねます。
資料を見ながら、「あ、この処理はバランスがいいな」「あ、こういうキャッチフレーズは消費者の心に響くな」という感じでアイデアだけチョイスします。
しかし現在、検索ワードを工夫するとイメージに近いロゴマークや紙媒体がずらずらと出てくるわけです。これはデザイナーにとって格好のアイデアの巣窟となります。

記憶に新しく今なおネット上で話題になっている東京五輪のエンブレム問題。
佐野研二郎氏は過去数回にわたり盗作を思わせるデザインを繰り返してきたと報道されました。ディレクターとして表に立ち、数パターン制作するデザインの中には本人が作らなくて部下やデザイナーが作ったものが表に出ていくケースがあります。
その数パターンのアイデアの中には著作権を侵害するものが混ざっているかもしれません。

デザイナーとしてのモラルを遵守することはもちろんですが、会社はそれらのアイデアがどういう経緯で生まれたのか調べる仕組みを作っておく責任があります。

ジャムに於きましては今後、幾つかの仕組みを作り、体質にしていくことを会議にて決めました。
参考にした資料がある場合、必ず出力をして内部の打合せで提示すること。
ロゴマークの制作手順を体系化する。
参考資料の出力、打合せ→サムネイル→打合せ→仕上げ→提出
デザインの経緯を残しておく(サムネイル、資料など)
製作のモラルチェック責任者を決め、モラル確認の印鑑を捺印の上クライアントへ提出。

等々、モラル遵守に取り組んでいきたいと思います。