天の河撮影のハウトゥ〜

花ブログの方でも紹介しましたが、耶馬溪の天の河を撮影してきました。
厳密には、天の河と、青の洞門と、ネモフィラのスリーセット。

目の前を公道が走っていたり、コンビニがあったりと、
光害(周囲に光源が多く、星空撮影に向かない場所の意)の激しい場所なので、実は星空撮影には不向きな場所なのですが、
それでもめげずに会社終わりに2度通って、工夫しながら撮影してきたので
ちょっと星空撮影、天の河撮影のHow Toを紹介しようと思います。

私の場合、基本は

で撮影しています。

ISOはあげすぎると、画質がザラザラしはじめるので星だかノイズなのかわかりにくくなります。
綺麗な天の河写真がとりたいならISO10000以下をキープした方が良いでしょう。

続いてF値ですが、これは2以下の明るいレンズを推奨します。
F1.8とかのレンズなら、周囲の明るさにあわせてF値を調整することができますし、
山奥のまっくらな状況なら降ってくるような星空が撮影できるはずです。

最後にシャッタースピードですが、30秒まであげてしまうと天体の動きにひっぱられて、
星が「点」ではなく「線」のようにずれて写ってしまうので、ブレたみたいになります。
星をシャープな点としてとらえたいなら、20秒以下でキープすることをお勧めします。

 

ちなみに上のネモフィラの写真は、20秒間シャッターをひらいているすきに、
手元のスマホのライトをネモフィラ畑に、ちらっと当てて、真っ暗闇の中の花畑を
写真上で天の川と対比させて浮かび上がるように演出しています。
(Photoshopで色調整しているわけではございません)

何気に少しテクニックを挟み込んでいるんですよ^^

さあ、これから天の河の美しい季節になります。
夏の夜、カメラを片手に星空撮影に出かけてみてはいかがでしょうか?

JAMでした。

 

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