新しいアナリティクス(GA4)では全てのコンバージョンは「イベント」として設定します。

新しいアナリティクス(GA4)では全てのコンバージョンは「イベント」として設定

Googleアナリティクスが近々大きくリニューアルされ、これまでのユニバーサルアナリティクス(通称UA)から、Google Analytics 4(以下GA4)へと刷新されることは前回のブログ記事にも書かせていただきました。
(前回の記事はこちら)

色々と様変わりすることはあるようですが、ウエブマーケターやアナリストにとって一番気になるのはGA4のコンバージョンが大きく様変わりするというところではないでしょうか。

これまでのUAのコンバージョンは4種類用意されており、必要に応じて設定してきました。

❶ 到達ページ(thanks.html)を計測
❷ 滞在時間を計測(例えば5分以上滞在を計測〜とか)
❸ ページビュー数を計測
❹ イベント(ボタンクリックや動画を再生したかとかを計測)

それが今後GA4ではすべてのコンバージョンを「イベント」として一元的に計測します。

「お問い合せ完了ページ thanks.htmlを開いた事をコンバージョンとして計測する際であれば、これまでのUAは「到達ページ」でthanks.htmlなどURLの一部を測定しました。

それが今後GA4では、ページビューも「イベント」として計測されるようになるため「ページビューというイベントを指定」→「どのページかを指定」という流れになります。

 

さらにGA4のイベントタイプには4つのタイプがあります。

イベントタイプ 事前設定 代表的なイベント
自動的に収集されるイベント 不要(自動収集) page_view(ページビュー)、first_visit(初回訪問)
測定機能の強化イベント 不要(自動収集) scroll(スクロール)、click(サイトからの離脱クリック)
推奨イベント 要(手動で設定) purchase(購入完了)、login(ログイン)
カスタムイベント 要(手動で設定) 自由に設定できる

といった具合です。

最初は戸惑うかもしれませんが、HPのアクセス解析や効果測定に大きく関わるコンバージョンだけに、今後の計測方法、設定方法の変化は今のうちから慣れておいた方がよいかもしれませんね。

たあなでした。

 

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