代表的な動画ファイル形式 5種

最近映像の仕事が増えてきているJAMです。
みなさんこんにちは。

ジャムは動画編集をする際は、主にAdobeのプレミアをメインに使いますが、
Web広告や数分程度の短い動画であれば、アフターエフェクトやアニメーターでちゃちゃっと繋げてしまう事もあります(というか、ショートの動画はアフターエフェクトの方が小回りが効いて、使いやすいと僕個人は思ってます)。

ぶっちゃけ、制作ソフトは映像の長短や、操作のしやすさで選べば良いと思います。
ですが、納品形態はそうはいきませんよね。

クライアントによって、納品時に求める画質、形式はさまざま。
要望や用途にあわせて書き出す必要があるから、映像の保存形式については、どんな種類があるのか、ある程度は知っておいた方が良いと言えます。

今回は、個人的なメモもかねて、
一般的な映像の保存形式をまとめてみようとおもいます。
よく使う5種類の形式と、それらの主な用途など、簡単にまとめましたのでよかったら参考にされてください。

代表的な動画ファイル形式 5種

1. MP4(.mp4) …

MP4は最も多く使用されている動画形式で、Apple社が開発したものですがMacとWindowsのPC両方で標準サポートされていて、多くの動画プラットフォームで再生できるのが特徴です。スマホ、YouTube、ニコニコ動画など多くの動画プラットフォームにも対応し、最近の機器であれば再生に困らないことが特徴です。

2. AVI(.avi)

AVIはマイクロソフト社が開発した動画ファイル形式。Windowsで動画の取り込みや編集はAVIが主流。Windowsでの編集や再生に向いているのは当然ですが、逆にApple製品では再生できない仕様になっているため、MacやiPhoneで動画を視聴するには、ファイル形式の変換や、専用ソフトを使う必要があります。Windowsだけで使う前提であればAVIで構いませんが、そうでないときは要注意です。

3. MOV(.mov)

MOVもApple社が開発した動画ファイル形式で、Macで動画編集や再生を行う場合はこの形式がメイン。WindowsでもQuickTime Playerがあれば再生可能で、Adobeのプレミアやアフターエフェクトで動画書き出しを行うと、基本的にデフォルトでmovになっています。こちらは逆に、Windowsで使う必要がある場合には要注意の保存形式です。

4. WebM(.webm)

MacとWindowsにまけじと、Googleも動画のファイル形式を開発。それがWebMです。HTML5対応の一部のブラウザー(Google Chromeなど)で高速再生が可能なので、HPに埋め込むには、この形式が良いかもしれません。

5. FLV( .flv )

flvもApple社が開発した動画ファイル形式です。Apple社、頑張ってますね。
「YouTube」や「ニコニコ動画」などの動画投稿サイトでも採用されている形式で、 以前はストリーミング配信において「Adobe Flash Player」のダウンロードが必要でしたがHTML5の登場でMacやWindowsなどのOSやブラウザなどの環境を選ばず再生が可能になりました。動画配信に向いている動画ファイルだと言われています。

 

といったかんじで、動画のファイル形式の種類について簡単にまとめてみました。
とはいえ動画ファイルの書き出し形式は実は奥が深く、専門知識が必要な領域です。
突っ込んでやろうと思うときりがありませんが、まずは上記の特徴やメリット・デメリットを理解しておけば、日々の動画書き出しの時のヒントにはなるかもしれません。

ジャムJAMでした。

////////////////////////////////

北九州で動画制作、Web広告用のショートな動画コンテンツを制作するなら、ジャムにご相談ください。
福岡でホームページ制作を行なっているジャムなら、高品質なWeb広告用の動画を制作可能です。
北九州HP制作、福岡デザイン事務所

https://jam-com.jp/