クロマキー合成で動画をつくってみた

「クロマキー合成」をご存知でしょうか。

クロマキー合成は、キーイングと呼ばれる切り抜き合成の一種で、特定の色の成分から映像の一部を透明にし、そこに別の映像を合成する技術を言います。昨今、CG映画でみられるスペクタクルな映像のほとんどは、このクロマキー合成の技術を使って撮影されていると言っても過言ではありません。

当社ジャムの2階には、実はそのクロマキー合成をするためのスタジオがございます。
まだ照明などは準備中ですが、現在そろっている機材で、ちょっとクロマキー合成用の撮影を行い、テスト合成を行ってみました。

こちらが撮りっぱなしのクロマキー撮影風景。

で、それをクロマキー合成した映像がこちら。

どうですか?

まだざっくり合成ですが、背景を切り抜いて、別の風景をはめこんで、色をちょっと調整しただけですが、それなりに綺麗に切り抜きができていると思いませんか?

使用したアフターエフェクトの「ノイズ除去」や「Keylight」の機能のおかげというのもひとつありますが、それでもこんな簡単にクロマキー合成ができるなんて、感動ですよね。これからもっと精度をあげてまいります!

クロマキー撮影・合成のポイント

❶ 背景のグリーンバックのシワと陰影は極力排除(照明などで影をとばす)
❷ 撮影したクロマキー画像は、ノイズ除去機能でなるべくフラットに加工しておく
❸ Keylightを使って、クロマキーのグリーンバックを綺麗に切り抜きする

上記3つの下ごしらえをしっかり行っておけば、クロマキー合成の仕上がりはグンとよくなりますので、これからチャレンジしたい方は、覚えておいてくださいね!

株式会社ジャムでした。

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