こんにちは！北九州でホームページ制作や、動画編集しているジャムのとっきーです！
みなさんはスマホで撮影した写真や動画、どのように活用していますか？
SNSにアップするのもいいですが、せっかくの思い出をもっと魅力的な形で残せたら素敵ですよね。
何気ない日常のひとコマや、大切なイベントも、ちょっとした編集を加えるだけで映画のワンシーンのように仕上がります。
そこで今回は、初心者でも簡単に扱える「iMovie」を使って、思い出をより魅力的に残す方法をご紹介します。
「動画編集なんて難しそう」と思っているあなたも大丈夫。
この記事を読んだ後には、自然と手が動き出しているかもしれませんよ。

こんな方におすすめ
■Apple製品（iPhone・Mac）で手軽に動画編集をしたい方
■撮りためた写真や動画をもっと活用したい方
■シンプルな操作でおしゃれな動画を作りたい方
■初めて動画編集に挑戦する方

iMovieとは？
iMovieは、Appleが提供する無料の動画編集アプリです。Mac、iPhone、iPadに標準搭載されており、シンプルな操作で本格的な映像編集が可能です。 このアプリの魅力は、初心者でも直感的に使えるインターフェースと、プロ並みの仕上がりが得られる多彩な編集機能。
カット編集やトランジション、テキストの追加、BGMや効果音の挿入など、動画制作に必要な基本機能がすべて揃っています。 また、4K動画の編集にも対応しており、高画質な映像を作成できる点も大きな特徴。
iCloudを活用すれば、複数のAppleデバイス間でプロジェクトを共有し、どこでも編集を続けられます。

iMovieの魅力はわかったけれど、「実際に何ができるの？」と思っている方もいるかもしれません。
ここでは、iMovieの主な機能をご紹介します。

■動画のカット・トリミング
■BGM・効果音の挿入
■シーン切り替え（トランジション）
■フィルター加工
■動画素材の追加
■ビデオクリップの追加
■保存とエクスポート
■SNSへのシェア

iMovieのインストール方法

iMovieを使うためには、まずアプリをインストールする必要があります。
以下の手順でダウンロードし、準備を整えましょう。

インストールが完了したら、次は基本的な使い方を学んでいきましょう。

iMovie 基本編集の流れ
iMovieを使って動画を編集する際の基本的な流れを1〜5つのステップにまとめました。
まずは全体の流れを把握し、スムーズに編集作業を進めましょう！

①新規プロジェクトの作成
②編集したい動画や写真を取り込む
③編集（トリミング・テキスト・音楽・演出）
④トランジション（シーンの切り替え効果）
⑤プレビューと微調整

ステップ1：新規プロジェクトの作成
iMovieアプリを開き、画面上の「新規プロジェクトを開始」タブをタップ。 表示される選択肢の中から
①の「ムービー」をタップして、新しいプロジェクトを作成。

ステップ2：編集したい動画や写真を取り込む
カメラロールから編集したい動画や写真を選択して追加します。選択した素材は、自動的にタイムラインに配置されます。
これまで撮ってきた動画は「ビデオ」に収められているので②の「ビデオ」をタップし、使用したい動画を選んだら、その下にある③の「ムービーを作成」をタップ。

新規プロジェクトの作成画面が現れます。これで動画編集の準備ができました。 さらに使用したい動画があれば赤色の線で囲まれている④の「＋」マークをタップして、必要な動画はすべて取り込んで しまいます。それでは実際に動画編集を行っていきましょう！

ステップ3：編集（トリミング・テキスト・音楽・演出）
ここでは、画面の赤枠の中の操作ボタンからそれぞれ、行いたい編集内容を選択し、お好みの仕上がりにしていきます。 以下の各機能を使って、動画を自由に編集できます。

⑤:分割（カット編集）
動画を分割して不要な部分を削除したり、特定のシーンを強調したりできます。
使い方：タイムライン上で動画を選択し、ハサミのアイコンをタップ。「分割」を選択すると、動画がカットされます。
活用例：不要な部分をカット、複数のシーンを別々に編集。

⑥:音量調整
動画の音量を変更し、BGMやナレーションのバランスを整えます。
使い方：スピーカーアイコンをタップし、スライダーで音量を調整。
活用例：ナレーションを際立たせたり、BGMを適切なボリュームにする。

⑦:テキスト（タイトル・字幕）
動画にタイトルや説明文を入れることができます。
使い方：Tのアイコンをタップし、フォントや配置を選択してテキストを入力。
活用例：タイトルを追加したり、字幕を入れて視聴者に伝わりやすくする。

⑧:トランジション（シーンの切り替え効果）
場面のつながりをスムーズにするアニメーション効果を追加できます。トランジションを使うことで、カット間の唐突な切り替えを防ぎ、自然な流れを演出。

使い方
1.タイムライン上で、2つのクリップのつなぎ目⑨をタップ。
2.「トランジション」を選択し、好みのエフェクトを選ぶ。
3.トランジションの種類や長さを調整。

主なトランジションの種類
クロスディゾルブ：2つの映像が重なりながら自然に切り替わる。
スライド：次のシーンが横からスライドしてくる。
ワイプ：画面が一方向にスライドして切り替わる。
フェード：ゆっくりと画面が暗転し、次のシーンに移行。

活用例
・シーンの流れをスムーズにしたいとき。
・回想シーンや場面転換をわかりやすくしたいとき。
・プロモーションビデオやVlogで映像に動きを加えたいとき。

ステップ4：編集（BGM・効果音・オーディオの追加）
動画にBGMや効果音を加えることで、より魅力的な演出が可能になります。
さらに、ナレーションやアフレコを録音することで、映像に深みを持たせることができます。 BGMや音声を適切に組み合わせることで、動画にメリハリが生まれ、完成度の高い映像になります。ただし、音のバランスやタイミングを工夫し、違和感のないように調整することが重要です。

使い方
1.④のプラスマーク（＋）をタップ。
2.⑫の「オーディオ」メニューから「サウンドトラック」「サウンドエフェクト」「ナレーション」などを選択。
3.タイムラインにドラッグして配置し、音量や長さを調整。

主なトランジションの種類
クロスディゾルブ：2つの映像が重なりながら自然に切り替わる。
スライド：次のシーンが横からスライドしてくる。
ワイプ：画面が一方向にスライドして切り替わる。
フェード：ゆっくりと画面が暗転し、次のシーンに移行。

活用例
・BGMで雰囲気を盛り上げ、映像を印象的にする。
・効果音を追加して、シーンの切り替えを強調。
・ナレーションやアフレコを入れ、より伝わる動画に仕上げる。

ステップ5：プレビューと微調整
編集が完了したら、再生ボタンをタップして動画を確認しましょう。映像の流れや音量バランスをチェックし、気になる部分があれば、カットやテキスト、トランジションを微調整して仕上げます。

最後に、保存と共有
最終調整が完了したら、画面右上の「共有」ボタンをタップし、動画をエクスポートして保存しましょう。解像度や品質を選択できるので、用途に合わせて最適な設定を選びます。また、YouTubeやInstagramなどのSNSにもワンタップで直接アップロード可能です。

まとめ
iMovieを使えば、初心者でも手軽にクオリティの高い動画を作成できます。 基本的なカット編集からBGM・効果音の追加、テキストやトランジションを活用することで、より魅力的な映像に仕上げることが可能です。 編集の流れをしっかり理解し、実際に手を動かしてみることで、スムーズに動画制作ができるようになります。 今回ご紹介した基本機能を活用しながら、自分らしい動画を作ってみてください！まずはシンプルな動画編集から始めて、少しずつスキルアップしていきましょう！

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