フェイスブックが「Meta」に改名。年1兆円投資するメタバースって?

SNSの代名詞ともいえるFacebook。
その運営母体であるFacebook社が、社名をMeta社に改名していたことをご存知でしょうか。

とはいえ、SNSのFacebookやInstagramやWhatsAppはそのままの名称でこれからも運用されます。
あくまでも運営会社がMetaという名前に変わっただけ。

「なんでこのタイミングで社名変更を?」

私的には、Facebook人気が下火になり、かわりにInstagramなどの買収したアプリのほうが勢いをましてきて、母体としてのFacebook社の名前が虚しくなってきたのかな?と、考えていたのですが、どうもそれだけの理由ではないみたいですね。

そもそも新社名であるMetaは、仮想世界を表す「メタバース」が由来。
手始めとして、meta社はバーチャルリアリティ(VR)機器のビジネス会議用ソフト「Horizon Workrooms」を公開。
バーチャル会議室に参加者が分身のアバターとして集い、バーチャルなコミュニケーションを図るためのツールを発表しました。
このソフトが本当に有用なのか。

「なんで会議をするのにわざわざアバターがいるのか」など、そこは賛否両論わかれるとことですが、Meta社はその先に「メタバース」の将来性を見据えている様子。すくなくとも、Facebookの生みの親であるザッカーバーグさんは「今後10年、たとえ収益を生まなくてもメタバースに対して年間1兆円投資してゆく!」と言い切っており、新しいビジネスとして独自の「仮想世界」構築に躍起になっていることは伺えます。

 

たしかに「メタバース(仮想世界)で何ができるの?」と思うかもしれません。
実際、具体的なことはまだなにも発表されていませんし、今後10年近くは研究にあてられることでしょう。
私たちがMeta社のおしすすめるメタバースの世界を体感できるのは、そのあとになるかもしれませんが、
少なくとも私は、Facebookが初めて登場した時と同等。
あるいはそれ以上の革新的なソーシャルネットワークが誕生するのではないか、とワクワクしています。

Meta社のメタバースがどんなものになるか、予想も難しいですがAR(拡張現実)・VR(仮想現実)の端末を使って、人々がつながれるデジタル空間で、SNSとはまたちがった、より深いつながりの場が生まれるのではないでしょうか。

それは初めてMixiが生まれた時、Facebookが登場したとき、Instagramが人気を博した時と同様に、
それまでとは違った、全く新しい出会いと発信の場を私たちに提供してくれるのかもしれません。
そして、そうした新しいSNSの登場は同時に、新しい広告の手段や方法、ビジネスチャンスを生み出すに違いない、私はそのように考えております。

ジャムWeb担当、JAMでした。

 

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